我が家の小学生3人の子ども達。
長女は好奇心旺盛で、何でもやってみたいし、やる気に溢れるタイプ。
次女はのんびり、恥ずかしがり屋で、一人で新しいことに飛び込むのは苦手なタイプ。
末っ子の長男は、楽しければやりたい。面倒ならやりたくないタイプ。
やまママ
今から英語が好きになって、得意になってくれたら✨
“子どものための英語学習方法”に関する情報は、書籍やネット、英会話教室や塾からの広告など、日常にたくさん溢れています。
親がその情報を読むと、そのどれも「なるほど!」「これは良さそう!」と思うものばかり。
しかし、いざ我が子にその方法を提供してみても、全然乗ってくれない…、続かない…、これうちの子どもには効果がないかも…、ということも多いですよね。
やまママ
やはり子どものタイプによって、合う、合わないがあるよね・・・。
我が家も3人とも全然違うタイプだし・・・。
それぞれのタイプに合った英語学習方法を、模索して行くことが大事では!
そう考えた、やまママ。
これまで6年間、自身が長女と歩んできた英語学習への試行錯誤の道のり。
そしてついに見つけた長女にとってぴったりな英語学習方法!
そしてまだまだ模索中の、のんびりした次女へのアプローチ。
発展途上の長男へのアプローチ。
同じく英語の習得は大事と考えるやまパパと、あの手この手。
それらを一つずつお伝えしていけたらと思います。
目次
英語学習法の正解とは!
親世代も英語勉強法の正解を知らない!?
小学生を子どもに持つ親世代の私達。
私達の世代は、義務教育にて小学校で一週間に一度か、それよりも低い頻度で、ネイティブの英語の先生の授業を受け始めた世代かと思います。
授業は主に、英語の歌や「hello!」など、簡単な会話のやり取り。
単語を読んだり覚えたりはなく、“英語を楽しみ、親しみを持とう!”がコンセプトのような授業でした。
そこで英語は楽しそうと興味を持っても、中学生になって一気に始まる単語と、文法漬けの日々。
親しみのない単語のアクセントとスペルを覚えたり、とにかく暗記暗記の勉強。
ここでまず、英語が嫌いになる子ども達が続出します。
暗記が得意な子、英語での目標が何かある子は、暗記の末に英語の文章が読めたり、歌の歌詞が読めたりすることに喜びを覚え、更に英語が得意になっていきます。
しかしながら、中学・高校と6年間!
6年間も!ほとんどの日本人が英語をとにかく勉強し続けたにも関わらず、ネイティブ並みに英会話ができる日本人も、英語の本がスラスラと読める日本人もほとんどいません。
あれ?どうしてだろう?
私たちの勉強法は間違っていたのかな?
どんな勉強をすれば良かったのかな?
英語は大事。自分の子どもには英語が得意になってもらいたい。
そう思う親世代の私達こそが、一体どう英語を勉強したら良かったのか、確実な正解を知らないままなのです。
- 生まれた時から、いやむしろお腹にいる胎児の時から本物の英語の発音と歌を、浴びるようにたくさん聞かせたら良い。
- 小さいうちからネイティブの先生がいる英会話教室に通わせたら良い。
- 家で英語のアニメや動画を見せたら良い。
- 鉛筆が持てるようになったら、塾や教室に通い、アルファベットや単語の勉強もした方が良い。
今や社会にはいろいろな情報があり、それぞれの方法で成功した子どもや親の声があったりするので、どれも正解に思えてきます。
お金がいくらでもあるお家で、子どもがよく言うことを聞く優等生タイプの子どもでしたら、社会に溢れる情報全てを実践していったら良いかと思います。
でも普通は、限られた予算の中で、すんなりと何でも親の言うことを聞いてはくれない子どもたちを育てています。
では一体、私達の二の舞にならないように、どんな方法で子ども達に英語を勉強させていったら良いのでしょうか?
英語学習。そもそも何を「正解」や「成功」とするのか?
これ、大事です。
まずは親が何を持って英語学習の「正解」「成功」とするかを、明確にすることが大事です。
夫婦そろって「英語ができるに越したことがない!」と考えていたやまパパとやまママ。
共に目指す方向は同じと思っていたのですが、何をもって「英語ができる」と思うかの「正解・成功」の中身。
この中身が違っていたんです!
中身が違うと、アプローチも、もちろんゴールの「正解・成功」も違ってきます。
子ども達への英語学習アプローチについて、お互い話していた時に気が付いたこの違い。
どのご家庭でも、まずは夫婦で、このゴールの中身を共有しておくことが大事だと思います。
「英語学習の成功」の2パターン
パターン1.受験合格=英語学習の成功
やまママが目指す「英語ができる」という中身の「成功」は、どちらかというとこちらでした。
パターン2.仕事でネイティブの人と渡り合えるくらいの英語力=英語学習の成功
やまパパが目指す「成功」はこちらでした。
このパターン2つ。
もちろんこの2つのどちらも我が子が手に入れたら、最強です。
英語学習、大大大成功です。
日本人が憧れて、でもなかなか実現できなかった夢を我が子が手に入れることになり、子どもの未来は明るいものになるでしょう。
しかし、限られた予算の中で、気まぐれな子ども達に学習を続けさせ、最短ルートで成功をおさめるためには、最低限どちらのパターンの成功を目指すのか、最初にはっきりと目標を決めることが大事です。
次回は英語学習の成功パターン1とパターン2の、それぞれの最短ルートについて考察していきたいと思います。